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マイクロソフト包括契約
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マイクロソフト包括契約とは
教育機関に所属する人に対して指定された、マイクロソフト社製ソフトウェアを使用する権利を与える一括ライセンス契約のことで、香川大学ではこのマイクロソフト包括契約を締結しました。
契約の有効期間中であれば、指定されたマイクロソフト社製品を、最新バージョンから数世代前のバージョンまで必要な製品を選択して使用することができます。
なお、本学のマイクロソフト包括契約は教職員対象です。
これには、学生が無償で最新版Officeを使用できる特典も含まれます。
マイクロソフト包括契約 契約によるメリット
香川大学では、包括ライセンスのプログラムのうち「EES(Enrollment for Education Solutions)Desktop Education」を選択し、教職員の人数をベースとした契約を結んでいます。
なお教職員対象の契約となっていますが、学生が個人用PCに無償で最新版Office製品を導入できる権利も有しており、教職員にも学生にも大きなメリットのあるものとなります。
本学が包括契約を結ぶ目的
企業や自治体においても組織のコンプライアンス経営や内部統制システムの構築が求められる現在、ソフトウェアライセンスの不正使用に対しても厳しい管理が求められています。
法令違反であるソフトウェアの不正コピー等が発覚する事件も多々あり、そうした組織は多額の賠償金と共に社会的信用を失うこととなります。
香川大学でも従来からソフトウェア台帳の管理を行なってきましたが、組織全体の包括契約を行うことで以下のような利点があると判断し、契約に至りました。
- 情報コンプライアンスの強化
- 教育研究支援環境の強化
- 学生(教職員)サービスの向上
- 情報基盤整備への経費節減
- 情報部門、教職員のライセンス管理業務の軽減
※同時に、ソフトウェアダウンロード管理システム「香川大学ダウンロードステーション」を構築することで、インストーラーの使用状況を管理し、利用者がインストールメディアを購入する必要のない環境を整備します。
